1989-03-23 第114回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
現に、去年我が国を訪問したマーシャルの国会議員は、放射能禍で苦しむのはいつも私たちのような少数者で力を持たない者だ、その中でただ一つの例外が日本なのです、日本が被害者としてみずからの体験を語り続けるだけでなく、他の被害者を理解しようとすることがどれほど私たちを勇気づけることになるかを知ってほしい、こういうふうに切々として訴えておられるわけであります。
現に、去年我が国を訪問したマーシャルの国会議員は、放射能禍で苦しむのはいつも私たちのような少数者で力を持たない者だ、その中でただ一つの例外が日本なのです、日本が被害者としてみずからの体験を語り続けるだけでなく、他の被害者を理解しようとすることがどれほど私たちを勇気づけることになるかを知ってほしい、こういうふうに切々として訴えておられるわけであります。
総理は、横須賀を恒常的な対ソ核基地とし、厚木に爆音、三宅島にNLP、夜間離着陸訓練基地を押しつけているミッドウェーの、さらに放射能禍の危険まで生み出す原子力空母の横須賀母港化を断固として拒否すべきです。いかがですか。 環境庁長官は、世界の文化・自然遺産保護条約の趣旨からいっても、日本のガラパゴスと言われる三宅の自然、オジロワシの住む貴重な池子の緑をどう守っていくのか、決意をお伺いしたい。
ところが、ボーア博士をリーダーとする原子力委員会が、安全審査に関する何ら無の科学的データもわれわれは得ることができない、したがってわれわれは安全性を立証することができない、安全性を立証することができないということでは原子力委員会としては国民に対して国民の放射能禍を避け得ないという立場に立つので、これは拒否すべきものであるという勧告をしました、政府はその勧告を受けたので拒否いたしました、仲間はずれだけれども
また極東の、先ほどおっしゃったようにアジア地域における防衛、軍事核戦略、ひいてはまたいろいろな問題、国民の放射能禍の問題、政府はこういう問題については、いち早く総合的にこれらの影響を十分に検討するとともに、積極的に核爆発をしてもらわないように政策を生み出すべきじゃないかと思う。
でありまするから、一つこの際、われわれの常用する魚類の放射能禍を防ぐためには、合理的な対策をもってぜひ処置せらるるように強く希望いたしておきます。 次には、蔬菜の問題でございます。蔬菜については新聞の伝えるところによると、かなり憂うべき蓄積が、われわれ日常の蔬菜にストロンチウム九〇があるのではないかということも伝えられて、国民の不安を呼んでおるのでございます。
御存じの通り、先般来、国連の科学委員会もいよいよ第二次の報告書を取りまとめるに至ったようでございますが、その最終の結語においても、もはや放射能禍を避けるには大国の核実験というものを最終的に停止するよりほか仕方がないという結論を出しておるようです。
従いまして、御説明申し上げる方も、未知の点はそれじゃどんなものかということは、具体的にはどうも現在の時点において御説明できませんけれども、その未知の点あるいは累積的な損害ということですね、この累積的ということは、これは御想像願えるだろうかと思いますが、そういうような、そのときどきにおいては損害がないけれども、だんだん積もってきますと損害として起こってくるんじゃないか、たとえば、放射能禍というようなものは
これは両三年前に、気象庁、厚生省あるいは各大学等において、放射能雨等の持っておる放射能というものを、ただ割拠的に調査するのではなく、これを集約して、国民を放射能禍から守るためにどうすべきかという立場から、原子力委員会が当然最高の責任をとって調査し、この基礎に基づいて放射能障害の防止対策を立てるべきであることを、私どもこの委員会で強調いたしたわけであります。
と同時に、やはり将来における日本の放射能施設、原子力施設の増大にかんがみ、おそらく核実験等に基づく放射能禍というものも、今後成層圏等に蓄積しておるところの放射能灰の降下とともに、これも集積される可能性がある。そういうもろもろの条件をやはり十分に検討してもらいたい。
保安局長 小岩井康朔君 労働政務次官 伊能 芳雄君 労働省労働基準 局長 百田 正弘君 労働省職業安定 局長事務代理 三治 重信君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○派遣委員の報告 ○社会保障制度に関する調査の件 (福岡市の水道に関する件) (オーレオマイシン入り氷の使用に 関する件) (原水爆実験に伴う放射能禍
○委員長(阿具根登君) 次に、原水爆実験に伴う放射能禍に関する件を問題に供します。 本件に対する研究の結果を厚生省当局から御説明願います。
品衛生課長 小谷新太郎君 厚生省薬務局薬 事課長 菅野 周光君 国立予防衛生研 究所長 小島 三郎君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○派遣委員の報告 ○社会保障制度に関する調査の件 (福岡市の水道に関する件) (流行性感冒の対策に関する件) (オーレオマイシン入り氷の使用に 関する件) (原水爆実験に伴う放射能禍